何故Windows10はIPの設定画面が2つあるのか

一つ目は従来のWindowsからあるコントロールパネルからの画面([Win]+[R]でncpa.cpl)
二つ目はスタート→[設定(歯車マーク)]→[ネットワークとインターネット]→でネットワークプロファイルを押すとIP設定が出てくる。

何故かこれ、全く別の設定なので、固定IP環境なら同一のNICに2つIPがつくことになる。
以前のWindowsでも意図すれば同様のことが出来たけども、これのマズいのはそうと知らないユーザが知らずに設定してトラブルになる可能性が高いこと。
実際トラブった内容としてはIPを設定して閉じても反映されないとか、固定IPが勝手に変わるとか。

コマンドプロンプト環境でipconfigするとこんな感じ。初見殺しすぎる。

192.168.1.0/24 を歯車設定に、192.168.2.0/24をコンパネの設定に入れた場合

Wireless LAN adapter Wi-Fi 2:

接続固有の DNS サフィックス . . . . .:
リンクローカル IPv6 アドレス. . . . .: ***
IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.1.123
サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.255
デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .: 192.168.2.254

両設定とも192.168.1.0/24の環境として設定してIPをズラしたとき

Wireless LAN adapter Wi-Fi 2:

接続固有の DNS サフィックス . . . . .:
IPv6 アドレス . . . . . . . . . . . .: ***
一時 IPv6 アドレス. . . . . . . . . .: ***
リンクローカル IPv6 アドレス. . . . .: fe80::302a:e262:6a0b:3694%19
IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.1.1
サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.0
IPv4 アドレス . . . . . . . . . . . .: 192.168.1.2
サブネット マスク . . . . . . . . . .: 255.255.255.255
デフォルト ゲートウェイ . . . . . . .: fe80::363d:c4ff:fef6:c56e%19

実験として同一ネットワークに有効なゲートウェイが2つある環境で、設定を変えて軽くテストしてみたけど、どっちのネットワーク設定が優先的に使われるかとかの条件もよくわからない。後から設定した方かなぁ、応答速度かなぁという予想。
「こんなフィジカルなもの組み込むなよ!」とか「なんでコントロールパネルにあたるものが2つあるんだよ!」とか「諸々百歩譲ってもIP設定が別々にある意味がわからない」とか色々言いたいことはあるにせよ、一応フォローを入れるとすれば
「自社では固定IP環境で外では基本DHCP」
なんてモバイラーには役に立つかもしれない。Buffaloのクライアントマネージャ的な使い方ですね。

特段必要がないなら歯車マークからのIP設定は避けたほうがいい。

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